AWS構成図・Terraform/CloudFormation 生成
VPC・サブネット・EC2・ALB・RDS などを画面上で組み立てると、ネットワーク構成図(SVG)とTerraform・CloudFormation のコードを同時に生成します。設計の下書きやIaCの雛形づくりに。処理はすべてブラウザ内で完結します。
基本(VPC)
① サブネット層(public / Web / App / DB を上から定義)
② セキュリティグループ(前段SGからの数珠つなぎ)
③ ALB(外部=public層 / 内部=層間)
④ EC2(Web/App層・マルチAZでAZ毎に自動展開)
⑤ RDS(DB層・dbサブネットに配置)
⑥ S3 バケット(VPC外)
このツールについて
- 左のフォームで VPC・サブネット・EC2・ALB・RDS・S3 を定義すると、右に 構成図・Terraform・CloudFormation がリアルタイムで生成されます。
- サブネットの種別(
public/private/db)で配置が決まります。インターネット向けALBはpublic、internal ALBはprivate(アプリ層)、RDSはdbサブネット(無ければprivate)に割り当てます。ALBは接続サブネットをチェックで個別に選べ(未選択なら全候補に自動接続)、構成図にも接続先を表示します。ALBは異なる2つ以上のAZのサブネットが必要な点にご注意ください。 - ALBはHTTPリスナー(80)+ターゲットグループ+EC2登録まで生成し、実際に動く状態にします。バックエンドのTGポートはALB行で指定でき、EC2のSGはこのTGポートをALBのSGから許可するよう設定してください(雛形は80で整合済み。一致しないとALBが502/504になります)。ACM証明書ARNを入力するとHTTPS(443)リスナー+HTTP(80)→443リダイレクトを生成します。
- RDSはMulti-AZチェックで
multi_az=true/MultiAZ:true(自動フェイルオーバー・費用約2倍)。 - 各EC2には SSM Session Manager 用のIAMロール(
AmazonSSMManagedInstanceCore)+インスタンスプロファイルを自動付与します。SSHキーや踏み台なしで、プライベート配置のままセキュアにログインできます。 - 既定の雛形はセキュアな4層構成です:外部ALB(public) → Web EC2(private) → 内部ALB(private) → App EC2(private) → RDS(db隔離)。SGは前段SGのみ許可の数珠つなぎで最小権限。外部ALBはWebのみ、内部ALBはAppのみをターゲット登録します。
- NATは複数AZ=Regional NAT Gateway(
availability_mode=regional/AvailabilityMode: regional。サブネット指定不要でAZを自動拡張しHA。EIP不要)、単一AZ=Zonal NAT Gateway(従来のEIP+サブネット配置)を生成します。Regional NAT GatewayはAWS provider 6.x 以降が必要のため、生成されるTerraformはversion = "~> 6.0"を指定します。 - S3はバケット名を一意化します(TFは
bucket_prefixでAWSがランダム接尾辞を付与、CFNは名前を自動生成)。さらにHTTPS以外の通信を拒否するバケットポリシーを付与します。パブリックサブネットはmap_public_ip_on_launch=falseにして意図しない公開を防ぎます。 - NATを有効にするとRegional NAT Gateway(VPCに1つの共有NAT)を作成し、構成図ではサブネットから切り離したVPCレベルの要素として表示します。private(アプリ層)サブネットのみがこの共有NATへ
0.0.0.0/0をルーティングします(NAT自体はAWSの仕様上いずれかのパブリックサブネットに常駐)。 - dbサブネットは隔離します。
localのみの専用ルートテーブルを割り当て、NAT/IGWへの0.0.0.0/0経路を持たせません(RDSは通常アウトバウンド不要。最小権限・多層防御のため)。 - セキュリティのベストプラクティスを反映しています:RDSパスワードはAWS(Secrets Manager)管理(
manage_master_user_password/ManageMasterUserPassword。stateにも平文を残さない)、RDS専用SGでDBポートを接続元SGからのみ許可しegressはVPC内のみ、SGの送信元にSGを指定可能(例: appはALBのSGからのみ許可)、EC2はパブリックIPなし+IMDSv2強制(ALBバイパス・SSRFによるIAM窃取を緩和)、S3はパブリックブロック+暗号化+バージョニング、AMIは最新Amazon Linux 2023を動的取得(TF=aws_ami、CFN=SSM)。 - 適用前に必ず
terraform planやCloudFormationの変更セットで内容を確認してください。RDSパスワードはAWSが自動生成しSecrets Managerに保存されます。 - 構成図はSVG、TerraformはHCL、CloudFormationはYAMLでダウンロードできます。
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、入力した構成情報が外部に送信されることはありません。
AWS構成図・Terraform/CloudFormation生成とは?使い方と活用ガイド
AWS構成図・Terraform/CloudFormation生成ツールは、VPC・サブネット・EC2・ALB・RDS・S3などをGUIで組み立てるだけで、ネットワーク構成図(SVG)とTerraform(HCL)・CloudFormation(YAML)のコードを同時に生成する無料ツールです。インフラ設計の下書きや、IaC(Infrastructure as Code)の雛形づくりを、コードを一から書かずに素早く進められます。
画面のフォームで、リージョンやVPCのCIDR、マルチAZ構成、利用するアベイラビリティゾーン、各層のサブネット、セキュリティグループ、EC2、ALB、RDS、S3を設定すると、右側に構成図とコードがリアルタイムで生成されます。サブネットやEC2はマルチAZ構成なら選択したAZの数だけ自動でペア生成され、設定の片側を変えるだけで対になるリソースもそろうため、手作業の繰り返しや書き忘れを防げます。
生成されるコードには実用的なベストプラクティスを反映しています。外部ALBはWeb層、内部ALBはApp層へターゲットを振り分け、セキュリティグループは前段のSGからのみ許可する最小権限の数珠つなぎ、NAT Gatewayは複数AZでリージョナルモード、RDSのパスワードはSecrets Manager管理、EC2にはSSM用のIAMロールを付与、といった構成です。3層・4層のセキュアなアーキテクチャの雛形を素早く得られます。
生成したコードは雛形であり、AMI IDなど環境固有の値は適用前に調整し、必ず terraform plan やCloudFormationの変更セットで内容を確かめてから適用してください。構成図はSVG、TerraformはHCL、CloudFormationはYAMLでダウンロードでき、設計レビューやドキュメント、提案資料にも活用できます。入力したデータはすべてお使いのブラウザ内(JavaScript)で処理され、サーバーへ送信・保存されることはありません。会員登録やインストールも不要で、PC・スマートフォンのどちらからでも、すべての機能を無料で利用できます。社内の機密情報や個人情報を含むデータでも外部に漏れる心配がなく、ネットワークから切り離されたオフライン環境でも一度読み込めば動作するため、セキュリティが求められる業務でも安心して使えるのが、インストール型ソフトやサーバー処理型サービスにはないブラウザ完結型ツールの大きな利点です。
よくある質問
ネットワーク構成図とTerraform・CloudFormationを同時に作れますか?
はい。VPC・サブネット・EC2・ALB・RDSなどをGUIで組み立てると、ネットワーク構成図(SVG)・Terraform(HCL)・CloudFormation(YAML)の3つを同時に生成します。コードはコピー・ダウンロードできます。
対応しているAWSリソースは何ですか?
VPC・サブネット(パブリック/プライベート)・インターネットゲートウェイ・NATゲートウェイ・ルートテーブル・EC2インスタンス・セキュリティグループ・ALB(Application Load Balancer)・RDS・S3バケットに対応しています。
生成したコードはそのまま apply できますか?
雛形として実用的な構成を出力しますが、EC2のAMI IDやRDSのパスワードなどはプレースホルダです。これらを環境に合わせて差し替えた上で、必ず terraform plan / CloudFormation の変更セットで内容を確認してから適用してください。
構成図はダウンロードできますか?
はい。構成図はSVG形式でダウンロードでき、ドキュメントやスライドに貼り付けられます。TerraformコードはmainのHCL、CloudFormationはYAMLとして保存できます。
入力した構成情報は外部に送信されますか?
いいえ。処理はすべてお使いのブラウザ内(JavaScript)で完結し、入力した内容がサーバーへ送信・保存されることはありません。会員登録も不要で無料で使えます。