ベクトルDB体験(類似文検索)
文章を「埋め込みベクトル」に変換してストアに登録し、クエリに近い文書を類似度で検索します。RAGや意味検索の土台になるベクトルDBの仕組みを、手を動かして体験できます。処理はすべてブラウザ内で完結し、入力したテキストが外部に送信されることはありません。
1. 文書をストアに登録
次元: 256/件数: 02. 類似文検索
ベクトルDBとは?このツールの仕組み
- 埋め込み(embedding):文章を意味の近さが座標の近さになるような数値ベクトルに変換します。本ツールでは外部APIを使わず、単語・日本語の文字bigramをハッシュトリックで256次元に写像し、L2正規化する軽量な埋め込みをブラウザ内で計算します。
- ベクトルストア:登録した文書はベクトルとともに保持されます。実運用では pgvector・Pinecone・Qdrant・Weaviate・Chroma・FAISS などがこの役割を担います。
- 近傍検索(kNN):クエリも同じ方法でベクトル化し、保存済みベクトルとの類似度を計算して近い順に並べます。これが「意味で探す」検索の正体で、RAGの検索フェーズもこれです。
- 指標の違い:コサイン類似度はベクトルの向き(大きいほど近い / 1が最大)、内積は正規化済みのため実質コサインと一致、ユークリッド距離は座標間の距離(小さいほど近い)です。
- 本ツールの埋め込みは概念を体験するための簡易版です。実際の意味検索では、文の意味を捉える学習済み埋め込みモデル(例:text-embedding系)を使うと精度が上がります。
- 処理はすべてブラウザ内で完結し、入力内容が外部に送信されることはありません。
ベクトルDB体験(類似文検索)とは?使い方と活用ガイド
ベクトルDB体験(類似文検索)は、テキストを埋め込みベクトルに変換してストアに登録し、クエリに近い文書を類似度で検索する流れを、ブラウザ内で手を動かしながら体験できる無料ツールです。RAG(検索拡張生成)や意味検索の土台になっているベクトルDBは、名前は聞くけれど中で何が起きているのか分かりにくい技術です。実際に登録して検索してみるのが、いちばん早い理解の近道になります。
くわしい説明を読むあと3段落
使い方は、1行1文書の形で文章を入力して登録し、検索欄にクエリを入れるだけです。各文書はベクトル(数値の並び)に変換されて保存され、クエリも同じ方法でベクトル化されます。あとは2つのベクトルがどれだけ近いかを計算し、近い順に並べれば検索結果になります。類似度の指標はコサイン類似度・内積・ユークリッド距離から選べ、同じクエリでも指標を変えると順位がどう動くかを比べられます。
埋め込みには、AIモデルではなくハッシュトリックという古典的な手法を使っています。テキストをトークンに分解し、それぞれをハッシュで256次元のうちのどこかに割り当てて加算し、最後にL2正規化する仕組みです。英数字は単語単位、日本語は分かち書きが不要になるよう文字bigram(2文字の並び)でトークン化しています。軽量なので、モデルのダウンロードを待たずにその場で動きます。
この方式は語の一致に近い挙動をするため、言い換えや同義語には強くありません。実際のベクトルDBでは学習済みの埋め込みモデルを使うことで、単語が違っても意味が近い文書を拾えるようにしています。本ツールで体験できるのはあくまで「ベクトル化して距離で検索する」という骨組みの部分ですが、その骨組みを理解しておくと、pgvectorやPineconeといった実際の製品を触るときの見通しが格段によくなります。入力したデータはすべてお使いのブラウザ内(JavaScript)で処理され、サーバーへ送信・保存されることはありません。会員登録やインストールも不要で、PC・スマートフォンのどちらからでも、すべての機能を無料で利用できます。社内の機密情報や個人情報を含むデータでも外部に漏れる心配がなく、ネットワークから切り離されたオフライン環境でも一度読み込めば動作するため、セキュリティが求められる業務でも安心して使えるのが、インストール型ソフトやサーバー処理型サービスにはないブラウザ完結型ツールの大きな利点です。
よくある質問
ベクトルDBとは何ですか?
文章や画像を「埋め込みベクトル」という数値の並びに変換して保存し、意味の近さ(ベクトルの距離)で検索できるようにしたデータベースです。キーワードが一致しなくても意味が近い文書を拾えるため、RAG(検索拡張生成)や意味検索の土台として使われます。
埋め込みにはどんなモデルを使っていますか?
AIモデルは使っていません。ハッシュトリックという古典的な手法で、テキストのトークンを256次元のベクトルへ割り当てて集計しています。英数字は単語単位、日本語は文字bigram(2文字の並び)でトークン化し、最後にL2正規化します。仕組みを体験するための軽量な実装です。
類似度の指標は選べますか?
はい。コサイン類似度・内積(ドット積)・ユークリッド距離の3つから選べます。同じ検索でも指標を変えると順位がどう変わるかを比べられるので、指標の性質を理解するのに役立ちます。
AIの埋め込みモデルと比べて精度はどうですか?
本ツールは語の一致に近い挙動をするため、言い換えや同義語には強くありません。実際のベクトルDBでは学習済みの埋め込みモデルを使うことで意味的な近さを捉えます。ここでは「ベクトル化して距離で検索する」という流れそのものを体験できます。
登録した文書やクエリは外部に送信されますか?
いいえ。処理はすべてお使いのブラウザ内(JavaScript)で完結し、入力した内容がサーバーへ送信・保存されることはありません。会員登録も不要で無料で使えます。